熟成期間

長年踊っていても苦手なものは苦手なままだったりする。
速いのが苦手、ゆっくりだとタメがきかない、手足バラバラに動かせない
運動的動作がどうも今ひとつ…等々。
「私、苦手なものはありません」という人はいないと思うのだが
こういった傾向が顕著な方は各稽古場に1〜2名はいらっしゃる。
なんかスイッチが違うんだろうね。
こちらもどこを押したらいいかわからなくて「通訳カモン!」と思ってしまう。
不真面目ということはなく、皆さんなべて熱心である。必死のパッチ
不器用っていうのとも少し違う気がするのよね。
いや〜と言いながら熱心に取り組む皆様。
そして、その熱心さは実を結び、翌週にはできているのであった。
「熟成したわ(笑)」とおっしゃっていたが…
本当はそれをどうにかしようと思う、その気持ちがあってこそ。
細かい振付でごめんと思いながら来週もぶいっといきまっせ。