土曜日の釣果

午前中に第二部の音楽を作ってくれているツルちゃんと打ち合わせ。
データのやり取りを幾度となく行い、私は振付をおこしていく作業に没頭。
彼はその間も、事実、舞台で使う曲の1.5倍の量を作曲しては送ってくれた。
その中から感覚に合うものをチョイスし、構成していく作業。
やはり音楽あってこそのイメージ付けで、彼に助けられて場面が出来ていく。
そんな苦しくも楽しい作業もついに最終段階にきた。
ここを短くだの、もっと「むわん」とだの、私の思い付きに付き合ってくれて
そして形にしてくれた彼に心から感謝。本当にありがとうございました。
思えばこれも長い道のりだよね。
テーマだけは前回の発表会が終了した時点で決まっていたものの
内容に関してはさっぱり先の見えない状況からの立ち上がり。
なんとなくこんな感じでいきたい…というイメージだけを頼りに立ち上げ、
実現には作曲家が必要、と楽展つながりのツルちゃんに依頼した。彼は快諾。
よくぞまぁ、こんな訳のわからん「なんかさ、こんなことしたいねん」に
付き合ってもらって、ここまで形になるってことが嬉しいし、スゴイと思う。
恵まれております。はい。ありがとうございます。どうぞお楽しみに!
その打ち合わせ終了後は15時始まりのレッスンまで間があるのでタワレコへ。
3枚ゲット。

吉松隆:夢詠み

吉松隆:夢詠み

[rakuten:asahi-record:15779486:detail]
Olafur Arnalds / Living Room Songs
オラフル・アルナルズは紹介の写真が出ませんでした。HMVのwebにはあったわ。
吉松先生のは中毒患者のように無条件で買ってしまいますなぁ。
スギテツは…ふふ、実はすんごく好き。この真面目に外した感覚が大好き。
吉松先生の曲で涙を流し、オラフルで空間をたゆたい、スギテツで大笑い。
新年から飛ばしまくりですがな。
15時からはアベノへ。大阪チームの振付。とはいっても私も踊るのだよ。
明確なイメージをつかめてはいないのだけれども、これもprayな作品にと。
今回の発表会では一つの作品を除き、全て私が創作したのは「prayers」と題し
「祈り・祈る人達」をテーマにしてみました。
様々な形態で、音楽で、祈りを表現する。
とはいえ発表会ですし、一つ一つの曲が短いですから、そんなに深くは掘り下げ
られないのだけれども…。
大阪チームは今回少人数の為、私が一緒に踊らせてもらいます。
とはいうものの自分自身の振付は結局一番最後になるんだろうなぁ…。
毎度々々、作品そのものもですが、発表会自体が「ホンマにできるんかな?」と
不安を抱えたまま始まり、道半ばでは「なんでこんな大層なことに…」と
あまりの壁の厚さ、高さに挫折しかけるんですが…。
でも自分一人でやっているわけではなく、みんながいてくれるし。
今まで何とかなってきたし。
で、ようやく最近になって頂上が見え始めてホッとしているところです。
(見えただけやけどね。)
そう、なんたって本番を楽しむ為にやっているのだから!がんばっぺ。