公演後記

終了いたしました!
諸事情あって、あまり大々的に宣伝できず心苦しい面も多々ありましたが。
無事(???)終了いたしました。
応援下さったみなさん、本当にありがとうございました。
以下、感想含めた怒涛のルポでございます。(かなり主観)
本番を前に木曜日の通常レッスンが終了してから高松へと出向き
踊りの練習…はまったくやらず、ひたすら衣装制作に身を費やす。
久しぶりの千鳥縫い5百羽分。
前日は舞台の仕込みも手伝った。箱馬運んだり、テープ貼ったり。
そして帰ってからはスライドネタの仕込みのお手伝い。
もう何だってひとりでできるもん!(嘘)
先生の大ボケにもお付き合いし、笑い転げて夜明けの4時です。
大丈夫か、ワタシ。身体バキバキやけど。本番やけど。
朝から昨夜の続きのバタバタは続き、9時楽屋入りを1時間見送っての入り。
ま、いつものことよ。
10時から場当たり(出演者が自分の場所を確認したりする作業)ということ
でしたが、これだって時間通りいかないのが舞台の常でして。
ぱぱっと化粧して、ほら充分間に合うじゃん。
場当たりしていると「時間があるので」と言う理由で、通しが始まる。
*照明がちゃんと作れていないからゲネはまだという意味だった。
時間が…ある…んなわけないやろ、とは思いつつ。ま、軽く流す程度に。
1時からゲネです、と舞台監督がおっしゃる。
…?マジで?じゃ、ゲネ終わったら休憩なし?っていうか、ゲネいける?
うそ〜〜ん。3時開演だじょ?絶対間に合うわけないって。
案の定、後半全てカットで本番突入。
…私やヤザキくんはえ〜よ〜。でも他のみんな、特に初心者に近い方々大丈夫?
どうやら後で聞くところによると開演時間を覚え間違っていたとかって話だ。
あり得へん。もう笑うしかない。どうにでもしてくれ。
でも、キャリアも変に長くなると肝もドッカリ座りますな。動じない。
いや、動じないほど疲れているともいえる。煮ても焼いても食えない状態に。
さて、そこからは怒涛の本番2本。何の失敗もなく滞りなく終了。
本番は楽しめました。踊ることを楽しめました。空気を楽しめました。
こんなに楽しい舞台は久しぶりかも知れない。
多少ぐらっと来たとか、アレレ?というところがなくもないのですが
それらは大したことではなかったようです。
なにやら、ちゃんとしたことがちゃんと伝わっていたみたいなので、良し。
私はトップバッターだったので、やりやすかったのもあったかな。
私の後のヤザキくんは舞台上でなんやらボヤいてはったなぁ(笑)
いやしかし、彼は彼の世界観全開で魅せまくりやったですよ。
お互いエエ歳こいたおっちゃんとおばちゃんですが
20数年の時を経て、こうやって共演できる機会をいただけて楽しかったです。
またやりたいね。
先生の「おしこく」では私はちゃんと人間であったか?
どうなんやろか。この辺はH氏のレポが待たれるところです。
自分としてはちゃんと役目を果たした感はあったんですけど
O先生は自分の作業で必死やしね〜。
どうやったか聞いても「レイちゃんなんか、大丈夫に決まってる」
いやいや…それは…どうなんでしょうか。
信頼が篤いというか放任主義というか。
まぁ。大失敗はしておりませんから、大丈夫でしょう。たぶんね。
さて、そんな怒涛の本番も無事終了し、バラシをやり
(これはさすがに勘弁してもらった)スタジオに大量の荷物を運んで
いざ、打ち上げ。久しぶりのアルコールが細胞に染みわたる〜〜〜〜。
2時間程度でしたが楽しい時を過ごし、酔っ払い全開の顔で写メを撮り
みんなや先生と別れて、イズミさん、H氏(同じ宿・同じ階だった・笑)
と共にテクテクと宿まで歩き「おやすみなさ〜い」
と、悲劇はここから始まる。
何が何でもお風呂には入りたかったのですが、既にもうイカン状態。
それでも何とか顔を落とし、湯船につかり、全身洗って、バタンQ。
その後、一時間おきにトイレへ駆け込む私。
上げて下げての人間体内エレベーターと化しまして。シヌカトオモッタ。
翌朝10時に何が何でもチェックアウトってことでしたが起きられない!
でも、なんとかかんとか服を着替えたはいいけど、歩けない!
イズミさんに介助してもらいつつ、ホテルのロビーにてイスを並べて
横になること2時間。すこ〜しマシになってきた頃合いを見計らって
スタジオに。5歩歩いては「ふ〜」10歩歩いては「ふにゃ〜」を繰り返し。
先生も大概疲れているやろしね。大丈夫かな、どうかな。
…先生は元気だ。やっぱり益荒男だ。不死身だ。
しばらくスタジオでも横にならして貰い、おかゆをいただいてようやく復活。
帰りのバスを少し時間ずらしてもらったりして。すみませんでした。
ま、エラい落ちがついた公演でしたが、でも楽しかったのよ。
これに懲りず、また機会があったら高松では何度でも踊りたいのです。
こんなんで後記になってるかしらね?
観に来て下さった皆様のご感想を心よりお待ちしております。
Aっちゃ〜ん、TMちゃ〜ん!メールちょうだいよ〜。待っておりまする〜。