今昔物語

ゆうべ洗濯物を畳みながら見るともなしに見ていたTVで
「日本人は若く見られることを嬉しいと感じる」というのをやっていた。
対して(?)欧米人は若く見られると自分をナメられたと感じるようである
という「そんなん関係ないやん」的な対比も加えて。
そう、これは私にとっても七不思議のひとつであるのです。
なんでみんな自分の歳をサラリと言えないんだろう。
年配の方に歳を聞くと大体がごまかされる。
私にしてみれば、生活の経験を積んできて自慢していいはずの年代の方が
歳を公表したがらないのが不思議でならないのだが。
いや、その前にそんなこと聞くのは失礼にあたるのだという
オマエのマナーはどうなんよ、というのはおいといてね。
そのマナーはずいぶん昔のものだと思うのだけれど、どうでしょう。
だって、今の栄養状態は昔に比べて格段にいいはずだもの。
そりゃ寿命も延びるし、美しさもある程度保てるわよねぇ。
「太らないため」に食事の節制をするなんて
縄文時代には考えられなかったはずだよ。
ついこの間の感のある「江戸時代」でさえ今の私の歳ならもう老人扱いだよ。
年齢に関しては時代と共に認識を改めるべきだと思うのであります。
実年齢より若く見えるとか見えないかとか、それは素地にもよると思うし。
「だからなに」と言いたくなる私って変わってますか?