積み上げ作業

一応、振付が終わったものが2コ。いや、公演のものをも含めると7コだが。
創る私も時間がかかるけれど、覚える方々も時間がかかる。
若者は覚えるのは早いけれど、それとて、もっと練り込む必要がある。
それでもみんな頑張っているな〜としみじみ幸せな気分。
発表会の楽しいお笑い部門も、全員参加の作品も面白いものになると思う。
いや、なるように頑張りますので、よろしくお願いします。
頑張りましょう、みなさん。お楽しみはこれからだ。
一転、公演の方はゆっくりだけれど、ちゃんと進んでいます。
11月には一度顔合わせを含めてのリハを設けたので、
そこからまた一気に進んでいくことになると思う。
そこまでに京都組の作品は振付だけは終わっておきたい感じだ。
私や、私。私が頑張って詰めておかなければね!
さて、すでに始まっている練習では毎週それぞれが良くなってきています。
Tちゃんのソロは毎週、明らかに自分の中でチャレンジしてくる部分があって
まだ試行錯誤の途中なんだけれど、とにかく作品に対しての熱意と真面目さが顕著。
よほど考えているとみえる。おかげで3回目にして、かなりいい線まで来ている感触。
いつもキレイ系なTちゃんにおいては、今回の表現に関しては若干危惧する部分も
あったのだが、杞憂に終わりそうだ。一方、Hさんは先週、振付があがったばかり。
とにかく長年のダンス生活の中で今回のような作品をソロで踊ること
発表会ではなく公演と名のつくものに出演するということも含めて
「初めてづくし」らしい。
かなり内心ビビっていらっしゃるようだが、存在感はピカイチ。
あとは、とにかく丁寧に創り上げる作業をお手伝いするしかないな〜と思っている。
Aちゃんのソロは来週から着手し始める予定。
3人で踊るプロローグとエピローグは、ずいぶん安定してきたので、このまま続ける。
今日は、古巣のカンパニーの公演を観に行くのだが
きっと「懐かしいけれど、遠いもの」として目に映るのだろう。
最早、私はそこに存在せず、自分の立脚点を、現在の自分の居所を
しみじみと知ることになるだろうことが予想される。
そして、私は今の自分の居場所がとても好きで、幸せに感じていることも。