カタルシス2

現在、創り進めている作品について。
来年の9月に予定している公演の作品やその次の年の発表会に向けて
作品を創り続けています。
いくつかはチマチマとでもゴールに近づくもんだねぇ。ガンバロ。
毎度のことながら胃が痛くなる。捻り出しであります。
しかも、9月の公演はいささかハードルが高うございます。
発表会とは少し趣の違う作品創り。
本来、というか、従来通りではありますが『暗い・重い・辛気臭い』のそろい踏み。
しかし、大体が裏側や真実なんてものは暗いし重いんだということを
ベートーベン先生の音楽はおっしゃっているので。
それでも人は納得するし、理解するし、却って共感するのでは?とも。
そんな心もとない想いを頼りに進めております。
さて、そんな昨日。
先の葬儀のごたごたで2週間まるまるレッスンが飛んじゃってからの昨日。
何やらリセット感もありつつ、発表会に向けての作品ではいつの間にか
積もり積もって…ほぼ終盤。きっと来週には終わる、というところまできた。
ばんにゃ〜い!何度か固めて落ち着いたら次!いこう!
9月の公演。全面的に音楽を差し替えた場面の振り合わせ。これはOK。
出演者が聴きこんでくれたら、もっともっと想いの伝わる場面になるだろう。
Tちゃんのソロにはとりあえず注文(演出)をつけておく。
まだまだこれから。ここから。もっともっと説得力のあるところへ。
Aちゃんのソロは、もう少しAちゃんの周辺が落ち着いてから始める。
Hさんのソロ。第2シーンから始める段取り。
第1シーンはマイム系なので、踊りとしては実質第2シーンからになるので。
それでも第1シーンの状況がどういう流れになるのかを説明しないことには
本人も踊り(覚え)づらいだろうと思うのでかいつまんで説明する。
はいはい、と聞いているHさん(&Tちゃん&Aちゃん。サンコイチやもんね)
そして始めた第2シーンの冒頭。
まだ踊りに入っていない場面だが「センセ…あたし…これあかん〜」とHさん号泣。
つられて泣く、私、Tちゃん、Aちゃん。青春か!ここは青春学園か!
冗談はさておき、実はそういうシチュエーションを考えているときから
「こうなるかも」という予測はあった。
でも…う〜ん…ごめん。ごめんね、いろいろ思い出させてしまって。
願わくば。
このリハーサルを通じて、泣いて泣いて、何度も泣いて
カタルシスで流して欲しいと思っています。
Hさん、もう自分を責めないでください。
あ、ワカモノたちの踊りも昨日で第1シーンはほぼ終わりました。
ワカモノ達のは次からが難しいところなんだ。来週だ。ガンバレ、私。