釣り堀

告別式から数日経ち、少し人の出入りも少なくなりつつあります。世間は連休だったのね。
そんな20日、今中友子先生が主宰しておられるダンスプラネット主催の発表会に招待していただきました。前回より出演者が少し減ったようでしたが、時期的なものとかいろいろあるのでしょうね。(この夏は暑かったからなぁ)
私の方の発表会でご一緒している浜崎さんが出演なさるので喪は明けていないけれど応援もかねて行ってまいりました。マコちゃんも出てたしね。もう一人、旧知のマコちゃんも踊っていて嬉しかった。ソロを踊っていたけれど、とても美しく、心を込めて踊っているのが伝わってきた。大人になったね。
さて、この会場。
当たり前だが右を向いても左を向いても知り合いが多いこと多いこと。
ご挨拶しておきたかった方にも何人かお会いしたし(カメラマンの東さんとか高松の岡本先生とかグラフィックの高橋夫妻とか)宮下の美香さんとも久しぶりにエールの交換が出来てうれしかったなぁ。
終演後、居酒屋に入ったらば、そこでもびっくりするような懐かしい顔に出会え、その後も次から次へと入ってくるお客様に知っている顔の多いことよ…。
ま、ソースが同じですからね。
仕方ないとはいえ、まるで釣り堀での入れ食い状態。
で、だ。
それなりの年月を重ねているので、どの人も共通の思い出以上に、それ以降のその方の人生の積み重なりのほうが興味津々なわけですよ。私にとっては。
みなさん「あの頃の私への幻影」をどうしても未だにお持ちなようなんですけれどね。
あの特殊な環境の中で育ったワタクシはある種のハコイリですから。
ハコから飛び出た自分の価値というものを、自分自身が過信していないので、そこは我ながらエラいところです(笑)
いや〜。。。それにしてもねぇ〜。
狭いだけとも言えるけれど、それにしても縁はつくづく不思議なものよ。