財布
ムスメに付き合って映画。えーえーえー。私が財布です。
これも「まともに観たことがない」映画の一つです。
ムスメがせっせと撮りためていたテレビの録画を連日見せられ(笑)
ようやくなんとなくのつながりがわかるようになってからの本日。
いや~純粋に楽しめました。こういうファンタジー系にCGはとても効果的。
なんだかわからない亡霊の描写がとてもファンタジックでよかった。
その筋の人によると今回のはジョニー・デップ扮するジャック・スパロウの
出番が少なく(そんなことないと思うけど?)ジョニーの良さがあまり出てないとか
らしいけど、特別ファンでもない素人にはわかりませんどした。
でもジョニー・デップは確かにかっこよかった。
あんな大画面のアップに耐えられる端正なお顔立ち。
そういえば今回は回想シーンでスパロウの若き日の姿が劇中に現れるのだけれど
特殊メイク?と思うほど本人にそっくり。
いくら若々しくても肌の張りや全体から匂い立つ感じって年齢を越えられないから
よほどすごい特殊メイクか、しわを消すっていうマジックな下地を使ってるかと
ストーリーよりそっちの方が気になり・・・(笑)
後で調べたら若い俳優さんでありました。ちょっとそんなことを調べたりするくらい
楽しめましたので、良ければぜひ。
終わり方、また続編ある感じだったよ。
着々と万葉組曲
殺人的な暑さの中、大阪の難波へ。
今日は1枠だけなので色々チャッチャと。まず振付を2種。
この前、上がらなかったものと、上がってはいるけれど
もう少し足したいな~と思うものと。
後は練習、練習、練習。
とはいえ3時間では(!なんと贅沢な!)やれることが知れていて。
やっぱり作品が長くなるとまとまった時間が欲しいね。
・・・とは思うが、いや待て、まだまだ半年以上あるぞ、とも。
この時点でこんだけできてたら上等じゃね?
なにはともあれ着々と出来上がりつつあって、それに伴い演出のアイデアも
少しずつ積みあがりつつあるのでございます。ほんの少しだけどな。
何が良いって、やっぱり吉松先生の曲に支えられているところが大きい。
たぶん本番までに何百回と聴くであろう曲だけど飽きない。
これ、すっごく大きなポイント。
もちろん個人的な好みなので響かない人には全く響かないかもしれないけれど
ダンス作品を創作する上で、やはり音楽は重要なファクターであると思う。
先日、某公演を観たときには会場で流れる音楽の音のバランスが気になってしまい
自分のところではそこは細心の注意を払いたいところ。
特に録音物を流すから余計にね。
(ニットが好んで生演奏にする理由がとてもよく理解できたのだった)
さて~あと2場面かぁ。今月中に出来上がるだろうかしらん?
選考のための選曲
来週からびわ湖ホールの出演者オーディションが始まる。
なんだか大げさだなぁと思いつつも、プロジェクトが大きく有名になるにつれ
「出たい人は出れます」では無理が生じてきたので。
まず、ごまさんの脚本はオリジナルなのでどんな人にでも出演者ならばセリフがある。
始めから芝居をしたい・したくないなど、出演に関する比重調査があっての上だが
そうなると例えば出演者が50人とかなった場合、とっても大変。
なのでマックス30人くらいに収めたいよね~ということで今年度はオーディションを
することとなったのだった。
ま、目論見が外れて出演希望者が多くなければそれはそれでいいのだけれど。
それに「オーディション」ということを積極的に捉えられるかという点も。
これしきでビビるようなら無理、という地上から25センチ程度のハードル。
そんな選考を控えて、私は私の分野での出演者の見極めをしないといけない。
もちろん踊れようが踊れまいがみんなダンスもやるので。はい。
先日から基準を考えつつ、振付もうっすら考えつつの選曲。
難しいな~。だってダンス公演のオーディションじゃないからねぇ。
種類は3種類とした。アップテンポ、ミディアムテンポ、そして3拍子。
ある程度、踊れない子も踊れるようなもの(え?)を頑張って考えよう。
おめでとう!
ニットキャップシアターの俳優だった市川愛里さんが結婚された。
新郎さまは韓国人。国際結婚だぁ。
結婚式や披露宴も日本とはいろいろと違っているところがあるようで
誰でもウエルカムなパーティーのような披露宴をするのでよかったら来てくださいと
メッセンジャーでご招待を受けたけれど、さすがに釜山は・・・。
でも気持ちだけでもとリクエストを聞き(モップスリッパ!)お祝いをさせて
もらったら即お祝い返しが来た。
なんでも韓国籍を取るための証明やなんやかやでちょうど鹿児島のご実家に
帰られてたタイミングに間に合ってよかった。
でも、京都から鹿児島に翌日に到着して本当にびっくり。クロネコさん速いね。
市川さんとはびわ湖のバックステージツアーでご一緒した仲。
もちろんニットのデビューから退団までずっと観させていただいてました。
俳優としてのキャリアを重ねるために東京へ行き、金世一さんが主宰の劇団へ
所属して束の間。でもこの先もタイミングが合えば俳優は続けていかれるのだと
思うけれど。今はとりあえず(年齢的にも)妊活中とのこと。
市川さんならとてもいいお母さんになるのは間違いない。
どうぞ末永くお幸せにね。
続!スニーカー報
昨日、義妹ともども一緒に病院へ行った時の世間話。
「M-ちゃんが空き巣を捕まえはってん」
M-ちゃんというのは義妹の友達でうちの家よりもう少し東側に住んでいる人。
へ~、で?「なんでも犯人の顔見たのがM-ちゃんやって、家の玄関も指紋
とられたり、事情聴取されるたんびに警察に呼び出されて仕事にならへんて
怒ってはるわ。でも犯人捕まったらしくて、子の人かどうかを確認してって
言われて、結構特徴あったしそうです、っていうたらめでたく捕まってんて」
へ~~~~~~~~。でも怖かったやろうな。「うん、在宅中やったしな」
「出かけるつもりで玄関に置いてた鞄を漁ってたらしいわ。初めは息子が
やってるて思ってたのに息子は家の中にいて、そしたらアレ誰?てことに
なってんて」へ~~~在宅やのにかぁ。「結構、この辺もやってたらしいで」
えっ?・・・こないだから私のスニーカーが見当たらへんねん。
「それ、やられてる可能性大やで」
マジか!
そういえば路地を入った家に空き巣はいったと犬の散歩のとき近所の人に聞いた。
・・・やられたかも?すぐ帰ってくるとかで玄関の鍵してないときもあるもんね。
回覧板回すだけとかさ。ほんのわずかな時間でもあり得るな。玄関やし。
それにしてもスニーカー持っていくて意味わからんけど。
義妹の情報によると犯人は薬物をやってるらしい。
そんなにおっちゃんでもなく車にも乗ってて貴金属も身に着けてるとか。
いわゆるヤンキーっぽい姿だそうで、自分の思い描いている空き巣のイメージと
違ってて唸ったよね。認識を改めないといけません。
犯人は警察に拘留されているそうで、被害者のブツとか開示の予定ないのかな?
現金とかやったら難しいやろうけど・・・スニーカー返して欲しいわぁ。
ちなみ空き巣のイメージ、これ ☟ 昭和生まれでごめん。*フリー画像から拝借
100から7を引く
待ちに待った(?)おばあちゃんの大学病院物忘れ外来受診の日。
いや~この日を待ちわびたよ。
今日受けたからと言って物忘れやパニック症状がよくなるとかじゃないけど
受けることで何か明確にわかることがあるという希望がある。
朝10時の受付に合わせて15分前に到着。
すっかり頼られモードで鬼嫁はちょっとイラっとする。
手伝うことはするけれども始めからしなだれかかられるといくら義母でも
がんばれよ、と思ってしまう。幸いまだ目も耳も身体も達者なのだから。
自発的であって欲しいと思ってしまうのだね。
あかん。たぶん私の周りにいる70代や80代が元気すぎるんだわ。
なんだかこうここまで弱気になられるとねぇ~。
やっぱりヨーコさんが言ってたみたいに
デイケアサービスに通わせることを考えよっと。
以前本人に聞いたときには頑なに拒否したから諦めていたけれども
喋り相手を見つけに行くだけでも良いやん、この際。
ていうか、きっとそっちの方が大事だよね。
今回の診断で要支援認定が出ればいいな。
義妹もわざわざ休みを取ってきてくれた。診察室ではいろんな症状を聞かれ
主に義妹と私が本人を前に話をする。やりにくい。
せめて別で呼んで話を聞いてくれたらと思ったのだけれど・・・。
そして認知症テスト。
以前主治医のところでは満点に近かったやつだ。
しかし今回は明らかに点数が落ちそう。少し耳も遠くなってきているのだろう。
診察室は色々な音であふれているし、おばあちゃんも緊張してるだろうし
だんだんと集中力がなくなっていくのがわかる。
そうやね~やっぱりそれなりに老いてるな~と改めて思う。
私の周りの人が・・・(以下同文)
テストの中で100から7をどんどん引いて言ってくださいというのがあって
途中でいくつ引くのかわからなくなったおばあちゃん。
「なんぼ引くんでしたやろ?」と先生に尋ねると「それは教えられませんね~」と
お茶目に答える先生。だが、それもテストの中ではポイントになるのだろう。
ていうか、普通に7引いていくの難しくない?
私でも両手使ってしまいそうやわ~。
とりあえず脳の血流を診る検査が来月。そして再来月も再びの受診。
えらい気の長い話でんな~、と思うけど、そんなもんですか?
検査結果待たずでも主治医に相談したら要支援の認定はもらえるだろう。
そのうち地域包括センターてとこへ行ってこよう。
これさ、ふと思ったけど、老人相手の繰り言に付き合うという忍耐力があったら
ちゃんとした職業として給料出るんでないか?どうだろう?
それとももう既にあるんだろうか。
昨年亡くなった伯母もよく喋り、喋ったら止まらない人だったけれど
うちのおばあちゃんはまたパターンが違うのね。
伯母は少なくとも会話になったけど義母は会話にならず問わず語りになってしまう。
デイケアで話の合う友達が見つからないかしらと少し期待しているのだが。
まぁ本人は行かへんと言いそうやけどな~。
あれ、幼児扱いされるのは絶対嫌よね。わかるんだけどね。
このままだとどんどん引きこもっていてよくないからな~。
人間、趣味を持つこと大事です。老いていく時には特に。
家以外の居場所と家族以外、友人以外の仲間って本当に大事。
だから私たちはずっと踊りましょうね。
どこへ行った?
5日位前、きなちゃんの散歩に出ようとしてスニーカーを履こうとしたら
・・・ない。
あれ?なぜない?おかしいな。
いつものオニツカタイガーのオレンジ色のスニーカーですよ?
どこを探してもないのである。もちろん下駄箱、そして向かいにある物置。
ここくらいにしかものを移動させないのだが。
家族に聞いても知らないという。確かに先週の半ばまではあったのだ。
履いてはいなかったけど「そこ」にあったのだ。
???狐につままれたのかしらん?
もちろん新しくはないので場合によってはいつ捨てるかを迷ってはいた。
底は擦り切れているけれども、まだ履ける。
きなちゃんのお散歩で履くくらいのことには耐久出来るはずと思っていた。
だから新しいスニーカーはまだおろしておらず(雨の日が多いからね)
履き古しではあるものの愛着があったんだよね~。
さよならするときはちゃんとさよならするつもりだったのに。
まさか新しいスニーカーが来たからお役御免とどこかへ行ったのかなぁ。
一応失せモノが見つかるおまじないもしたんだけど。
お~い、スニーカーや~い!出てきておくれ~!