ちょっとずつ進みます

滋賀レッスン。振付がまだ半ば。そんなにいっぺんには進めない。

今回の発表会には出ません宣言のOさんとHさんは高みの見物。

さて、それが本当にいいのかどうなのか。

一応でも一緒にフォーメーションに入れておくべきではないか?と思ったり。

それが負担なら嫌だなと思ったり。聞いたら「お気遣いなく」だそうだけれど。

さて。どうしたもんかの。ま、来週までに考えよう。

続いて米原。今日は少し遅れても大丈夫なので下の道で行くことにした。

結果、ぎりぎりだけど時間前に到着した。高速より時間はかかるけどこっちがいいな。

今日はごまさんも高原さんもいる。

ウォーミングアップを高原さんにお任せして、そのあとは引き受ける。

そしてごまさんへバトンタッチ。

やっぱり昨年度の経験がこちら側にも活きていて、いろいろはかどってる感ある。

ただ高原さんはおかげの後遺症でまだゾンビみたいだけどね。

面白いけど大変だっただろうし、公演って事務処理や方々へのお礼が終わるまで

だからね~。公演は終わってもすべては終わってないしね。わかるな~。

なんだか毛帽子事務所員としては何かを手伝ってあげたいと思うのだが。

いったい、何をどうしたら役に立てるんだろうかな。

帰り道は楽しく、そして事務的な話もしながらの京都への道中。

このプチミーティングができる環境を提供できているのは嬉しいこと。

今年も頑張るぜ。

そういえば滋賀メンバーのTちゃんが米原へ出たいという!えっ?マジで?

で、どうしたらいいですかと聞かれたので、米原の会館へ電話してねと言っていたら

早速電話をしたようで、着いたら事務所の方にお礼を言われてびっくり。

やること速っ!(笑)

少し時間の余裕ができた今、今しかできない事に何でもチャレンジしたいんだって。

エライ!Tちゃん、来週のレッスンから米原に通いま~す。

1年点検

愛車の購入から1年点検の日。

しかしまぁ毎日なんかあるな~。ゆっくりできないな~。

仕事をしようかと道具一式持って行ったが、なんだかそんな気分になれず

読書に勤しむ。こうして本を読むのも久しぶり。嬉しい。

父の生きる (光文社文庫)

詩人の伊藤比呂美さんがご尊父を送るまでのあれこれ。

カリフォルニアと熊本という気の遠くなるような遠距離介護をなさっていた。

もちろん周りの人の助けを借りて。

中にいろいろとご尊父の興味が狭まっていく記述があって「おっ」と思った。

まさしく今のうちのおばあちゃんがその状態だから。

孤独と寂しさというのは老人がだれでも抱えるものなのかと思う。

そしてそれは連れ合いを亡くすとどうしようもなく出てくるものらしいが

もともと連れ合いのいない人だって居るよねぇ。

そういう人はやっぱり強いんだろうか。

興味深く読んでいる。

ただ、これ以前にもハードカバーで読んだ記憶。たぶん図書館で借りたんだな。

ま、ええか。

切り替え感

おかげサマーも無事千秋楽を迎えたようでして。

バラしのお手伝いできなくて申し訳なかったですが。

いろいろと予定していた舞台も当面のところすべて済み、さてここからは

本腰を入れて自分のことと自分の仕事をやっていかねばならぬのであります。

まずは手始めに部屋の掃除から。水回りや軽く納戸まで。

そして送ろうと思っていた荷物を取りまとめて送る段取り。

メッセージも書いて、送付票ももらってきて。

どどんとあちこちに送りました。は~スッキリ。

それに古いプリンターも区役所のリサイクルボックスへ投入してきた。

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しかしあれな。

廃棄料金のかからない電化製品はすべて引き取ってもらえるのだけれども

ボックスの中へ入れねばならん。そのボックスが結構深くてさ。

上のふたを開けるのに一苦労。そしてボックスへ投入するにも一苦労。

重いし大きいやつは無理よ、これ。

誰が考えたのかな?高齢者には絶対無理やで。

もういらないとはいえ、今まで使っていたやつを壊れるように投げるのは

心情的に嫌なもんですが、そうしないと投入できない設計。

私はたまたま中に入っていたものが結構満杯で載せるだけみたいな投入と

なったけれど、中に何も入ってなかったら上から下まで1m30㎝はある高さから

ガンッて落とすんだよ?それどないよ。モノへの愛着とかお構いなしかよ。

ちーたぁ考えろよ、と思っちゃうね。

しかし、いろいろ滞っていたことが一気に片付いて気持ちはスッキリした。

整理整頓は精神的にとっても大事ね。

 

ひらひらひらり

昨日は1日中おかげサマーのお手伝い。いろんな人に会えて楽しかった。

名古屋から越賀はなこさんとみどりさんも来たよ。

他のねむり姫組も大集合。縁がつながるのは本当に嬉しい、楽しい。

そして本日はムスメを引き連れて伊丹のアイホールへ出かけました。

いいむろなおきカンパニーの公演『Butterfly Effect(蝶効果)』

これは過去に観たシリーズの最後のものらしい。3部作の最後ですかね。

とはいえ、私自身その3公演しか観ていないのですが。

前回のアイホールでの公演の最後にいいむろさんがソロでやっていたところがあり

結局さいごにそれを観たとき、いいむろさんが伝えたいことはこれに集約されている

んじゃないの?(つまりそこまでの90分こそアペリティフのようなもの)と

思ったのだったが、今回はそのシーンから始まった。

もちろん内容は少し違う。今回はダーウィンの進化論みたいなものだ。

海のアメーバから始まって最終的には人間へと進化する。

作品はそこから始まって、いろいろあって(ざっくりだな、おい)

またエンディングで今度は後退していくパフォーマンスがある。

まったくの巻き戻し状態で回る方向などもすべて逆回し。

最終的にはアメーバに戻るのである。前回は食物連鎖的なものだった。

でもその時には少し違うと結果が大きく違ってくるというような、今回の

テーマである「風が吹けば桶屋が儲かる」状態が少し挟まれていたように思う。

しかし大きく括れば一緒ともいえる。

結局、人間も生物なんだ。自然の一部なんだよといいむろさんが言っているよう。

構成的は少しずつ被っているし、手法も出尽くしているところもあるのだろう。

それでも伝えたいことの為にクオリティの高いパフォーマンスを提供する。

今日もまた「表現とエンタテイメント」の境目について考えてしまった。

美しかったのがいいむろさんの手の動き。

タツノオトシゴの背びれのように両掌と指がひらひらと動くさまは

本当に独立して泳ぎそうだったし、クラゲはクラゲ感がすごかった。

そして黒木さんは今日もパンを咥えていた(笑)テッパンキャラなの?

エセ外国語を操る方はメインの二人に加えて全員が!なんと恐ろしい。

ただ内容としては前回のクマが出てくるお話しが好きだったな。

今回は蝶を捕まえる人だった。かわいそうなのは田中啓介さんである。

いや、ご本人は美味しいキャラだと思ってらっしゃるのかもしれない。

いっつも女の子に振られたりするキャラですけど。

本当に楽しい。ノンバーバルの素晴らしさ。

ムスメを連れて行ったのはこの素晴らしい体験をしてほしかったのと

ダンスじゃないものに開眼しないかな~と思ってのことである。

どうやった?「面白かった」・・・つくづくボキャブラリーがない人であるわ。

まずは好きこそものの上手なれ、ですよね。こればっかりは無理強いしても、ね。

また来年も公演があったら観に来ようっと。

若いっていいな

七夕の夜、同志社の新町キャンパスに出かけました。

演劇集団Qの「世迷言」@同志社小劇場。

ねむり姫からのお付き合い・坂本彩純ちゃんが出るというので。

ベースのお話はかぐや姫。なのだけれど、もっとドロドロした内容で

でも役者がみんな若いのでエネルギーと汗にまみれてて爽やかだった。

帝役が女性で宝塚風。(に思えてしまう)たたずまいがとても美しい。顔も。

しかし反して声の通らなさが惜しい。

きっと普通に出すと通る声も男性役ということでキーを低くしているんだろう。

声帯に無理がある発声で聞いててつらかったな~。

ほかにもいろいろあったけどできるだけ好意的に観る練習をしたい気分。

ジャッジするために芝居を見ているわけでもないので。

そしてジャッジできるような場所にいるわけでもないので。

あ、でも一点だけメッセージで苦言を呈しておきました。

ダンスもそうだけど顔にかかった髪を首振ってしまう人が何人もいたので。

顔にかかって気になるならくくっておきなさいな。

あれは舞台人としてやっちゃいけないことでしょと思っている。

(ワタクシ過去の舞台で一回だけわざと手で髪の毛を払いのけた事があります。

はい。あれはイキってました。すみませんでした)

すーちゃんはおサル役。いや、誤解が生じるな。でも猿役なんだよ~。

人猿みたいな感じ。主役なんだけどおサルの皇子なんだって。

飛び跳ねる。声デカイ。キーキー言う(おサルだし)でもオーラがあるね。

まぐわいのシーンもあったりしてね~。エロだけど爽やかだった。

もちろん同志社の中の劇団なのでみんなどう逆立ちしても大学生。

若い。素晴らしいのだけれど、芝居って内容にもよるけど重層的やん?

どうしてもそこの若さが無理あるな~ってとこある。

やっぱりこの世界もバランスよく4、50代や70代とかいるともっといいな。

でも。すーちゃんお猿役だけあって本当に飛び跳ねる。

舞台が階段状になっていたのだけれどあちらこちらへびょんぴょんと。

おばちゃんはそれだけでも感動してしまいました。

観ているだけで膝や腰が痛くなりそうなのに「あ~もう、これは無理」と思うしね~。

かつてなら出来たかもしれない事。でも今は難しくなったこと。

どう抗ってもどうしようもないことが出てくるのを身をもって知っていく

道中に在って、悔しさより羨ましさより「がんばれ」が勝ることが多々ある昨今。

私と私の年代のひとにはそれなりの立ち位置があるだろうと思わないと

やってらんね~な(笑)

 

七夕

そうか七夕か~と思いつつ、と特に何をするでも無く。

この空模様だと今年もまた天の川は見えないんだろうな~。

何年見てないんだろう。

夕べ遅くにダーリンが帰宅したもんで慌てて迎えに行った。

日にちを間違えてて、今日帰ってくると思い込んでいたからね。

せっかくの帰宅なのに天気が悪くてきなちゃんは散歩に連れて行ってもらえず。

ダーリンが帰宅していても地球とうちの家庭は普通に回っているので、

中々起きてこないダーリンは放っておいて、せめて近所だけでもと

涼しいうちにきなちゃんの散歩は行った。(いつもと一緒やんか!)

せっかくなのでおかげサマーにお誘いしたけれど、今回はやめておくということで

かといって家にいるんだかいないんだか。

なのに「今回はどっこも行けへんな~」と必ずどこかに行かないといけないような

ことを言う。いやいや、みんな忙しいんで。仕方おまへん。

おばあちゃんの騒動の顛末は電話で話したりメールでやりとりしたりで終わってるし

特に話することもありまへん(笑)

そういえば突風が吹いて隣の家のアンテナ(使ってない古いもの)がうちの壁に

もたれかかり小窓がふさがってしまったのである。

それの現状把握をしてもらい、隣の家に報告してもらったくらいの感じ。

まったくの家着で郵便局に行ったら何十年ぶりかで同級生に会い、夜の食事に

誘われたとかで出かけていきました。

世間的にもこんな感じなんですか?単身赴任の一時帰宅って。

まったく単身赴任感なくて特別扱いとかもないんですけど。

七夕くらいの感じかと思ってました。帰ってくるのが。

毎月帰ってくると誰が予測したでしょうか(笑)

ただ、食事の後に「ありがとう。美味しかった」とは言うようになったかな。

普段一人でやってると支度も片付けもしないといけないし、品数もそんなに

あるわけじゃないだろうし、なによりもスーパーのお惣菜では飽きるだろうしね。

しかし何年かしたら帰ってくるんだろうな~と思ってみたり。

そのころにはムスメは独立しているだろうし、もしかしたらおばあちゃんは

居ないかしれないし。

歳をとるというのは新しい局面にどんどんと立たされるということでもありますね。

あほぼん

京都レッスン。贅沢なことに今までは後の時間に他のクラスが入っていなかったので

申請しておきさえすればある意味使い放題だったのだが、この7月から新しいクラスが

入ることになり、午後3時には何が何でもクラスを終了しないといけなくなった。

まぁ今までが贅沢過ぎただけである。

ただ、この先発表会の練習が本格化してきたら難儀なことであるが

その場合は時間を早倒しするしかないかな~と思っているところ。

で、本日より居残りできなくなったので、夜はおかげサマーにおばあちゃんを連れて

行くことにしていた。なぜなら本日のバーターが落語家さんだからである。

いろいろややこしくなりつつあるおばあちゃんも落語なら楽しめるはず。

それにニットの芝居も。本日は男亡者である。

落語家さんはまだお年も若い女性で桂二葉(かつら・によう)さん。

なんでもこの方の演じる「あほぼん」が秀逸だというので楽しみであった。

まず枕。「声が高いので落語界の白木みのると言われてます~」(笑)

たしかに声が高い。それにマッシュルームカットも相まって可愛い。

小鳥の十姉妹のようだ。噺は「牛褒め」でした。

いや~二葉さんのあほぼん、ファンになるわ~。

かもがわカフェで定期的に落語会やっているそうです。