め~えき
朝も温泉🎵るんっ♪洗わないで浸かるだけだから身体がほぐれるまでね。
その後はバイキング形式の朝食。赤みそが美味しいね。
いつもはパンとコーヒーだけど、せっかくだからご飯にしたよ。
まんべんなく食べて、おなか一杯。これは昼食いらんね。
早めに目が覚めたので全てが早く済んで、食後はゆっくりできた。
少し早めにチェックアウトして指定の場所に向かう。
みどりさんが部屋を取ってくれているのでもう一度合わせをするのだ。
昨日のビデオと、皆さんからもらった感想を元にあれこれ相談する。
大筋は変えないけれど、内容の展開を少し盛ったり、初めのところの音楽について
もう少し伸ばしてほしいところや、いろいろなアレンジをお願いする。
とか言ってるうちにバスの時間が迫って来た。(部屋の退出も)
みどりさんに駅まで送ってもらい、帰りは高速バスに乗る。
寝ながら帰ろうと思ったけれど、そんなに疲れてないわ(笑)
さて帰ったら、今度は本格的に第3章を創らなければ。
それにしても名古屋の人って「みゃ~みゃ~」言うようなイメージがあったけど
そんなでもない、のはそんなでもない喋り方をしてくれているからか?
でも地下鉄とかでもそんなにローカル語を聞くことはなかったなぁ。
面白かったのは名古屋駅のことをみんな「名駅」と略して言うのね。
め~えき、ね。それを聞くたびに羊が頭に浮かぶのだった。
帰宅したらきなちゃんの大歓迎ベロベロ攻撃を受けまくったよ(笑)
ワークインプログレス
今日は朝のうちにみどりさんと一度合わせをすることになっているので
移動は新幹線。速いわ~。そりゃバスの倍の値段するわ。だって35分だよ。
無事、指定の場所に到着。着くなり即合わせを始める、というか会話が止まらない。
お互いに創りながら考えた事、確認したいこと、思いついたことを言っておかなきゃと
相談というか双方がまくしたてる感じになってしまう(笑)
ま、時間がないからね。昼ごはんは近くのうどん屋で済ませ(結構な量があった)
コンビニで少々食料を確保しておき(長丁場だからね)本日のリハーサル。
今日行くところは本番の場所ではない、また別の公共施設だ。
いろんなハコモノあっていいなぁ、名古屋。ハコモノが新しいのが特徴。
わらわらと集まる人達。中に・・・んん?明らかにおじさまが…数名。
場所、お間違えではないですか?と言いそうになったが、どうやら出演者らしい。
ほぉほぉほぉ。私たちが最年長では?と思っていたが上手がいらっしゃった。
時間になり、みんな床にマットを敷いてお互いの作品を見る。
というか、私たちの出番は最後だそうです。・・・身体固まるね(笑)
正統派?コンテンポラリーあり、舞踏系あり、ジャズダンス系あり、モダン系あり。
ありとあらゆるジャンルのダンスが終結している感。これは面白くなりそうだ。
私達、結構イロモノかもしれないと思っていたのだったけれど、意外に普通。
いや~それはそれで目から鱗が落ちるようだった。
系統としては他にはなく、生の音楽(楽器)を使っているというのもあるし
初めは踊っていた人が演奏するというのは知らないと意外な展開なのかもしれない。
3部構成にしていたのは手ごたえがあった。
いやいや、それにしても面白い試みですよ、これは。
太っ腹企画、と私は勝手に呼ばせていただいているが本当にそうなんだもの。
もちろん遠征にお金はかかるし、いろいろタダではない。
でも参加費を取らず、主催は制作に回るなんて素晴らしいね。
助成金がそういう目的だからということで出ているとしても労力。ね?
何よりも名古屋にもっとダンス文化を広げたいのだそうだ。素晴らしい!
ダンスの世界って、あまりほかの団体と交流するとかっていうのが無い。
もちろん反目しあってるとかじゃなくて、「なんだかそういうもん」だった。
でも演劇の人達と関わるようになって、あちらの世界は同じ舞台でももっと交流が
盛んだし、もちろんそれは俳優がつなぎとなっているのだろうと思うけれど。
ダンサーの場合はこういう感じの交流はあまり機会がないだけなのかなぁ?
とてもいいことだと思った。やっぱり太っ腹だわ。
今回の出演者で名古屋の方は3団体くらい。ほかは関西から来ているのが多い。
内容的にはまさに「プログレス」で只今構築中だ。私たちも含めて。
色々な意見もいただいて、もちろん私達も出して。
本番は一か月後。せっかくの機会だ。内容をもっと深めていくことができる。
夜は、はなこさんとみどりさんと3人で手羽先を食べながら喋り倒した。
楽しかったなぁ~。クリエイティブな話は止まらなくなる。
取ったホテルはホテルだけど温泉がついてるの。ゆったりしてぐっすりだ。
いい日だった。
神事
レッスン後、一人残り創作。
まだ1か月以上先じゃないかぁと思いつつ、実は土曜日に「ワークインプログレス」
なるものがある。文字通り、創作過程にあるものを制作と共演者に見せる会がある。
お互いに見合いっこして意見を述べたり述べられたりし、本番に向かっての足掛かりや
改善点などを見つけていくこと。それを軸に出演者同士でのコミュニケーションを
図るのも大いに含まれている。こんなのは初めてだなぁ~。
なんだか創作中のものを見せるというのが新鮮なような、恐ろしいような。
大体1か月前に出来てる作品の方が少ないのでは?と思ったり。(含ぬるま湯)
ま、何にせよ、そこに間に合わせなきゃいかんのである。できてないっつーの。
これはもうできていない(まだ創れない)曲はあきらめて、みどりさんと
相談したところまでは何とか仕上げてしまうべく頑張った。
頑張ったらできたやないか。あと1日あるのでちょっとだけ熟成も進むだろう。
それにしてもこんなにどっしり構えていられる図太さ。なんなのオマエ。
ナゴコンでは参加するときにショートかロングかを決める。
コーヒーのオーダーみたいやね。ショートが5~10分以内、ロングが20分以内だ。
初めてのユニットだしショート?と思っていたけど、二人だし長すぎなければ
早めに終わることはOKだから、とみどりさんが言うのでロングで申請。
私達の作品はざっくり3部構成になっている。名前(作品タイトル)はまだない。
ただやはり私がしたいと思っていたことと、みどりさんが考えていたことの共通点を
「儀式」に見出したのでそれっぽい。はい。いつもの感じです(笑)
戦争体験者の言葉
5週目ということで滋賀のレッスンはお休み。(会場が押さえられなかったらしい)
K劇場でTVがかまびすしいが、根幹はそこじゃない。もっと根が深い。
誰に向かって言ったらいいのかわからないけど、入れたい政党がないからと
選挙を棄権したりするからこんなことになるんだよ。
ちゃんと選挙には行こう。
そして今のこの異様な動きをちゃんと捉えて。無関心が一番こわい。
だから今回K劇場でもなんでもワイドショーが取り上げてくれているのは
(偏向報道なところはあるけど)表面に出て良かったと思う。
そんな折、いただいていた本を読もうと思って一日読書に勤しむことにした。
実はこれ、真都山みどりさんのお父様が書かれた御本。もう一冊いただいている。
安保法制が強行採決されようとする動きが出ていた時に上梓された。
読ませていただくと、ごく個人的な記録ではあるけれどもだからこそのリアル。
そして揺るぎなき平和への思い。貴重かつ素晴らしい本だった。
こうした実体験を継承していくことが戦争を知らない世代の責任だと思う。
送り送られ
しばらく前に頼んでおいたあれやこれやが一斉に届いた。
それぞれ全然別のルートで頼んだ日も違うし、関係ないのに。
まずはシンガーソングライター佐藤龍一さんのCD。
Twitterでフォローしていたところ、お父様が亡くなられたのが今年初め。
その葬儀で故人が好きだった曲を流そうとしたところ、それが著作権にひっかっかると
葬儀屋に言われ断念せざるを得なかったという腹立たしい事態。
そこでの論説が話題を呼び、新聞や雑誌に引っ張りだこになってらした。
Twitterでの発言が素敵なのと、お父様とのやり取りをリアルタイムにつぶやかれていて
つい肩入れしてしまった。ブルースを歌われるとかでその興味もあって。
まだ聴いてない。(自分へのご褒美としてとってある)
そしてコレ。
書いてある言葉が素敵だと思ってこの夏ヘビーローテーション間違いない。