少なくなる血縁

 

亡き母の姉、つまり伯母ちゃんが亡くなったと知らせが入る。

大阪のおばちゃんを迎えに行く手はずだったが、夕べ電話が入り

体調を崩したから出席しないと言う。ショックすぎたのだろうなぁ。

もちろんこの日が来ることはわかっていたけれど。

これで母方の直系の関係者は大阪のおばちゃんだけとなってしまった。

ダーリン、日帰りで駆けつけてくれた。

新婚当初住んでいたマンションと伯母の家が近かったこともあるし、

私の母親がいないこともあり、一番身近な似ている親戚として母親の影と

重ね合わせていたかも知れないが他の親戚以上に良くしてくれていた。

お別れがしたいと言ってわざわざ来てくれて感謝。

ま、送り迎えは当然させていただきますね。はい。

伯母は身体が弱かったけれど86なら長生きな方だよね。

最近は息子のいる長岡京の方で施設に入っていたので、なかなか会いには行けなかった

けれど。思い出はたくさんある。ゆっくり休んで欲しい。

 

 

 

本格的ビールは美味しい

ナンバで遅めコマの練習。本日MYさんとMッチは楽しい別件(?)にて

お休みのところ、京都からユニちゃんとYっちゃんが来てくれた。

京都のメンバーにも何度かお誘いはしている。広いところで踊ると違うよ~。て。

でも結局は全員で踊ったらギューギューかもしれないけどという感じはする。

早く合同練習できるようになりたいね。楽しい(私が)

そして帰りには有志にて飲みに。全員か(笑)

若い子が最近加わってくれるのがこれまた楽しい嬉しい。

昨今の話題は飲みながら発表会についてやりたいことをしつこく聞いたり

聞きたいことをしつこく聞いたりして、みんなの忌憚なき意見を引き出す手法。

別に何言っても怒らないし、否定もしないから自由にカンバッセイションして欲しい。

忖度しないでね~(笑)

選曲&録音

明日(土曜日)が大阪での練習の為、なかなか決めきれなかった万葉の曲を

一応フォルダーに入れていたあれやこれやを聴いて聴きたおして選んだ。

まだ構成そのものができていないし、作品の全貌を見切れてはいないのだけれど

初めと終わりだけはできているという現状から何とか形にしていかなきゃ。

MYさんがちょっと前に「万葉で、何を(念頭に置いて)したらいいんですか」と

言ったことが(確かに、それがなきゃ踊る方も踊りにくいわな)と申し訳なく

思いつつ、これもまた何らかのバックボーンを後付けすることになるのだと思う。

ダンサーはそれがないと踊れない。知ってる。だから悩む。

きっと今よりも人々がおおらかだったであろう時代。

そしてまた感情という面においては万葉集にもあるとおり、時代は違っても

同じように感じる情景や風景があり、心が動くということ。

それを歌に詠むということで表現していた人々のいた情景を再現できればいいな。

ま、劇場でやるわけなのでどうしても難しいところはあるけれども

観ている人たちが観て聴いてその肌触りを感じてくれたら嬉しい。

テーマとしてガツンとあるわけじゃないのがダンサーにとっては難しいかもね。

さて、どうしたもんじゃろのう。

 

ぬるま湯発進

早めにスタジオに行って・・・と思っているのに、午前中は何やかやで

すっきりとスタジオに行けないざます。結局ギリ入り。

万葉の方はみんなの協力もあって2曲完成。今日はヨーコさんが来たこともあって

最終曲をじっくり?やった。(ヨーコさんには気の毒にも1回で1曲とかね)

終わりの会(!)では少し発表会の話もできて良かった。

今まで自分が主催なのでと全責任を負う形でやっていたが、いろいろ限界。

スタッフに相談申し上げ(泣きを入れ)たところ、分担をしましょうと

明言してくれた、というか私の内情もわかってくれていて「無理やん」と。

いろいろ相談に乗り、間にも立ってくれる形になってくれている。激烈感謝。

会計的な面でも疑えば疑うこともできるのであろうけれど、疑うどころか反対に

事実悲惨な現状を痛み分けようとしてくれるその気持ちがとてもとてもありがたい。

そうか頼ってもいいんだ~と肩の荷が下りた気もするが、営利団体でもないため

そういう労力に対して金銭的な何かをしてあげることができないのが申し訳ない。

身体で返す・・・嘘。いらんな(笑)えと、振付で返す(笑)

ま、そんなこんなで来年は見た目あんまり変わらないかもだけど

リニューアル第一回目の発表会になります。お楽しみに。

そして、みんなが帰った後ほどなくして真都山みどりさんが入洛。

スタジオをクミちゃんにお願いして貸してもらった。初めての練習。

しかしネタができていない。ネタというか実際の振付はまだなだけだけど。

みどりさんとのコラボはまだそこまでいかず。

まずは方向性やコミュニケーションが大事だと思う。

そんな気がしていて、焦りもするけれど振付を創るという実動が追いつかないのは

真座そういうもんかな、と思う。きっと何とかなる確信だけがあるんだよな。

おおよその枠組みを話し合いながら、夜ごとメッセージでのやりとりで発生してくる

お互いのアイデアを盛り込みつつ「この構成で行きましょうか」というラインが

できて、みどりさんは帰っていった。

わずか4時間の滞在のために来てくださり感謝。

もちろん私も同じように名古屋に行きはするのだけど。

あ、このプロジェクトというかぬるま湯が出演する舞台は当然ギャラは出ません。

舞台を無償で提供してくださるという有り難い企画に参加させてもらっている。

だからいわゆる「仕事」ではないのだけれど、お金には換えられない色々な出会いと

刺激があるはずと信じているし、何よりもみどりさんとの創作は楽しい。

ソロともレイワークスでの作品とも違うアプローチでできる手応えがある。

さて、明日から本腰を入れて創作だ。

 

 

平常運転

本日、有休をとっていたダーリンはまた東京へと戻っただよ。

私は私で引き続きムスメの山盛りの洗濯ものを素早く片付けるべく

コインランドリーに行ったり、早いうちにと義妹に借りていたスーツケースを

返しに行ったり。

とりあえず家事に追われているけれど内心めっちゃ焦っている。

なにって。創作しないとだよ。まだ降りてこない。

23日にはみどりさんが京都へ来るというのに。万葉の方も選曲しなきゃだし。

・・・こういう時って集中しないと、と思いつつ寄り道してしまうもので

itunesで懐かしい人に出会ってしまった。

前期青春時代をダウンロードしちまっただよ。

いや、でもいいね。めっちゃすごい才能なんだね。

これ、踊りたいかも。

 

炊きたてご飯

ムスメ、昼に帰国。半日、トランジットを含んで飛行機に乗ってるから

さぞかし疲れてるのかな~?と思ったけれどそうでもなさそう。

時差がほぼないからかな。

とりあえずメールには「炊きたての白いご飯が食べたい」と。それだけ。

それでも久しぶりの日本はやっぱり嬉しいようで、私達が車で迎えに行くと

駆け寄ってきた。思えばたった20日間。変わるわけはないだろうけれど

内面ではちゃんとした変化とか何かがあるかもしれないね。

おかえり。

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